尿路感染症

包茎に関連して、かかりやすいと言われる尿路感染症について、ご説明しましょう。
尿路とは、その名の通り、尿の通る道のことを言います。腎臓からつくられた尿は腎盂、尿管、膀胱、尿道を通った後、体外に排出されます。なんらかの原因で細菌が尿路に入って菌が増えた状態のことを尿路感染症と言います。

例外的なケースには、ごくまれに、血液を介して腎盂に細菌が入ることもあります。
通常は、尿の通る方向とは逆方向である尿道口から浸入して、腎盂へと向かいます。
特に、包皮と亀頭の間に垢がたまり、細菌が入りやすい状態となっている包茎の場合には、感染確率がさらに高くなると考えられています。

尿路感染症には、腎盂腎炎と膀胱炎の症状があります。
膀胱炎は、膀胱で感染が留まっている状況ですが、さらに悪化して、腎臓まで達すると腎盂腎炎となります。 尿道口を常に清潔にしておくことは大切です。感染症を予防するには、尿道口を常に清潔にするように心がけます。

包茎は、細菌を溜め込みやすい状態となっています。そのため、尿路感染症を発症しやすく、症状を繰り返す場合もあります。そのような場合には、思い切って包茎手術を検討したほうがいいでしょう。
特に、真性包茎の場合には、発症しやすい確率が高く、信頼出来る医師のもとで手術して、包茎を完治するといいでしょう。