包茎は病気ではない

日本人の約60%もの男性が包茎であると言われていますが、包茎は、決して病気でありません。しかし、包茎の人がかかりやすい病気がいくつかあります。
包茎が原因となって、かかりやすい泌尿器系の病気について、ご説明しましょう。

ケーラー紅色肥厚症という泌尿器科系の病気があります。
ケーラー紅色肥厚症は、ペニス割礼(包皮切除の包茎手術)受けていない男性に起こりやすい症状です。亀頭の先端やくびれの部分である亀頭冠に生じる、やや赤みを帯びた、なめらかな局限性の病変です。

長年にわたって亀頭と包皮の間にたまった垢などが発症の原因となることもあります。
ケーラー紅色肥厚症自体はガンではありませんが、治療しないでそのままほおっておくと、とやがてガンになるというケースもあります。

ケーラー紅色肥厚症の検査には、泌尿器科で細胞の組織サンプルを採取する顕微鏡検査を行い、適切な診断します。ケーラー紅色肥厚症の治療薬は、フルオロウラシルという成分が入ったクリーム剤で処方します。
異常を感じたら、早期発見で皮膚科や泌尿器科の診察を受けるといいでしょう。